開運印鑑・象牙の印鑑について
【開運印鑑とは?】
一般に言われる「開運印鑑」というのは、主に書体について言われております。
印相八方位という、古代の中国から伝わる八卦と、九星気学、そして文字の総画数と、それを補う印鑑の外枠と文字の接点を吉数にする彫刻をすることにより、開運のエネルギーが増すと考えられています。
金色は風水でも金運を上げると言われていることもあり、そのような理由で弊社の金色印鑑を購入される方もいらっしゃいます。
そのような方々の要望にお答えしまして、弊社では「開運印鑑」としての印相彫刻を行っております。
印鑑によって開運できるかどうかの証明はありませんが、やはり縁起の良いものを使いたいという方が多くいらっしゃいます。
そのため、古くから開運印鑑を手がけている印鑑彫刻師に師事し、その手法を学びました。
文字へのこだわり、開運印鑑へのこだわりが、最高の印鑑を生み出します。
開運印鑑をお探しの方にも、金色印鑑をお勧めいたします。
開運印鑑の印相書体だけではなく、「てん書体」のご希望も承っております。
【象牙の高級印鑑について】
たまに聞く話ですが、70万円ぐらいの高級象牙の印鑑の訪問販売があるようです。
見せていただいたことがあるのですが、どれも確かに良い象牙を使っています。
象牙は、印鑑に使用する部分で見た目も変わりますし、実際にキメの細かさも変わります。
また、彫刻に関しては、印影のふちの部分が非常に薄くなっています。この部分が薄いほど高級と言われるのは、職人さんの腕の良し悪しが1番わかりやすいという点でもあります。
「ふちの薄いお茶碗が高級」と言われるのと同じで、手で彫る場合には、上手な人ほどふちを薄く彫ることができます。
しかし、ここ数年は印鑑の彫刻機の精度も上がり、かなり薄く彫刻することも可能になってきています。
ただし、印鑑のふちが薄ければ薄いほど、取り扱いに注意が必要で、非常に欠けやすくなります。
床に落としてしまった場合だけではなく、少しどこかに当たっても欠けてしまうことがあります。
その場合には、印鑑の作り直しや印鑑登録のやり直しなどがけっこう大変です。
もし、購入しようとしている象牙の高級印鑑がありましたら、取り扱いや保証について確認をされると良いと思います。
ちなみに、弊社の印鑑はふちは0.3ミリの仕様で、一般的なものと同じになっています。
ふちの厚みに関しては、「厚いほうが運気を逃がさない」という説もありますが、基準の数値については明確にはなっているわけではないようです。
象牙の印鑑は、朱肉を吸い上げていきますので、長く使っていると印面が赤くなってきます。その独特の色合いを気に入る方も多くいらっしゃいます。とても愛着のわく印鑑になっていきます。また、象牙のツヤ感もいいですし、希少性もあります。
象牙と金色印鑑を比べると、印鑑を押すという目的は同じですが、それを持つ人がどのようなものを使用したいかということが重要になってきます。
印鑑は1度購入すると、なかなか買い直すことがありません。それゆえ、色々な印鑑をよく調べてから購入することをおすすめいたします。