【特許を取得した新素材・特性】

【特許を取得した新素材】

この素材は、長年の研究と技術と努力により生まれた特殊な合金です。金色素材の合金の配合として、あえて似ているものを探すとすれば、市販されている日本工業規格の「アルミニウム青銅」(Cu-Al-Ni-Fe-Mnの5元系)がもっとも近く、色合いも似たものになっています。

 

アルミニウム青銅は、強度、特に耐力と硬さが高く、耐食性・耐海水性・耐腐食疲労性・耐摩耗性など、機械的・科学的性質が真ちゅう(黄銅)に比べて優れた特性を持っています。

 

そのため、化学工業部品、船舶部品、機械部品等に多く使用されていますが、精密鋳造等の鋳物には向かず、また伸銅品ではあるものの、一般的に展伸加工材としての用途は多くありません。

 

また、アルミニウム青銅も金色の合金なのですが、2~3ヶ月のうちに変色が始まり、部分的に黒くなっていきます。

 

 そして1年も経つころには最初の輝きは完全に失われ、色調も全体的に黒くなってしまいます。この色調の変化を抑えるべく開発したのが、印鑑に使用されている金色合金のプラネットゴールドなのです。

 

弊社の金色合金は、サビに強いために黒くなることはありません。また、鋳造によるアクセサリーや圧延による板材も製作可能です。板材に関しては0.5ミリの厚さでもヒビや割れは発生しておりません。

 

色調は似ているものの、配合成分や比率なども異なるため、まったく違う合金となっています。そのような特性を持った合金が、金色印鑑に使用されているプラネットゴールドなのです。

 

【 特 性 】

 

一般的に金属の大気中での腐食は、表面に付着する水と空気中の酸素によって起こります。大気中にある金属への水の供給は、降雨、結露、及び湿分の凝縮によって行われます。屋内での腐食における水分の供給は、ほとんど湿分の凝縮によるものです。

 

 この湿分の凝縮と酸素の反応が、金色合金に与える影響を試験した結果として、酸化皮膜の形成はあるものの、その成長は抑制され黄金色の色調を阻害することなく、いつまでもその色調を保持出来ることが確認されました。

 

金色合金は、水道水、海水、炭酸ソーダ、石灰水には腐食を起こさず全ての使用条件下で使用することができます。また、人の手に触れることから人工汗浸漬試験を行い、色調に変化の無いことも確認いたしました。

 

そのような理由により、パルヴォン・ゴールドは、末永くご使用いただける大切な印鑑として最適な材質となっています。