【印鑑の選び方】

▼オススメのサイズ一覧表

どのサイズを選んでも間違いでは無いのですが、社内の簡単な書類に実印を押すと大げさに思われたり、実印に小さな印鑑を使うのは気になるかもしれません。そこで、男女別にオススメサイズ一覧表を作成しました。この表は金色印鑑についてのオリジナルですが、この表を参考にしていただければ間違いありません。


 印鑑の種類 / 認印

見積書や稟議(りんぎ)書、送信案内などの文書に「作成者」や「担当者」の記録として押す印鑑。銀行印や実印と兼用する人もいますが、ある程度の地位になったら認印は専門に作りましょう。シャチハタのスタンプ印は仕事上は非常に便利で使いやすいのですが、書類一枚一枚を大切に作成するビジネスマンは、心を込めて金色印鑑で確実に押印しましょう。また、ネーム印と違って朱肉に速乾性インキを使用することができるので書類の乾燥時間も短縮できます。

ところで、宅急便や書留郵便物の受取りに、12ミリの太さの認印を使う方もいらっしゃいます。13.5ミリは少しだけ大きく感じるかもしれませんが、「印」を大事にする生活を続ける方には物足りなくなるでしょう。。もちろん、もっと大きな印鑑を認印として使用する場合もあります。認印としては13.5ミリがベストです。


男性用 認印

 男性用の認印は、このサイズが1番オススメです。

女性用 認印

 女性用としては少し大きいですが、金色の印鑑は13.5ミリの認印がオススメ。



印鑑の種類 / 銀行印

銀行への届け印です。実印と兼ねる人もいますが、兼用する主な理由は管理が面倒ということや、2本も買うのはもったいないという金銭的理由だったりします。もちろん、それはまったく問題ありません。ただ、運勢学から言うと用途によって分けた方が良いと言われています。また、紛失したときにすべての登録をやり直ししたりとやっかいです。

大切な契約には実印は大事ですが、盗難の被害を考えると銀行や証券会社からお金を引き出すことのできる銀行印は、ある意味実印よりも大切に保管する必要があります。実印は、自宅や車の謄本を持ち出されて名義を変更されてしまう危険性がありますが、実印は主に登録関係です。まれに借用書や保証人の印鑑を他人が押してしまう犯罪もありますが、それらは印鑑証明によって防ぐことも可能です。銀行印は印鑑証明不要で銀行からお金を引き出されてしまいますので、大切に使用しましょう。実印とは違う印鑑にして、別の場所に保管することで安全性が高まります。

他の特徴としては、押印するときに銀行の人に見られることがありますので、しっかりとした大きめの太いサイズは見た目にインパクトがあります。

銀行印のオススメは、男性は16.5ミリ、女性は15ミリです。


男性用 / 銀行印

多くの場合、実印よりも少し小さめに作りますが、大切な財産を守るということで18ミリを選ばれる方も多くいらっしゃいます。

15ミリも良いと思いますが、今後の財産形成の拡大を目指す印鑑ですので、16.5ミリ以上をオススメします。


女性用 / 銀行印

女性は男性よりも少し小さいサイズを使用するのが一般的です。なおかつ実印よりも小さなサイズを使用することで見分けがつきます。結婚して名字が変わる場合がありますので、名前だけを彫刻する方もいらっしゃいます。もちろん、名字が変わっても銀行の登録を変更する必要はないのですが、旧姓のままですとだんだんと気になってきて、最後には結局変更することもあります。そういう意味で女性は名前のみの印鑑も良いと思います。

ただし、印鑑の運勢学の考えでは名字と名前を彫刻して本人の財産をハッキリとすることが良いとされています。

運勢学を気にしない人は名前だけ、少しでも迷ったら姓名を彫刻することをオススメします。

印影を見たときのバランスとしては、名前だけの場合には13.5ミリと15ミリのサイズが良いでしょう。銀行印に13.5ミリを使用されても良いと思います。 


印鑑の種類 / 実印

役所で印鑑を実印として登録します。そして、その実印で書類に押印したときに、その書類に印鑑証明書を添付します。それにより、その印鑑が本人の所有に間違い無いということを役所が証明することになります。

印鑑証明書の発行には印鑑証明カードを持参する必要がありますので、印鑑登録を行った時に渡されるカードは大切にして印鑑とは別の場所に保管しましょう。

印鑑証明の無い印鑑は無効ということではありませんが、本人が確かに押したということを証明できる手段になりますので、公的機関への押印のときに必要となります。

実印はとても大切なものですので、自分自身の表現として高級な印鑑を使用する人が多くいらっしゃいます。

また、実印を見ると仕事や人生に対する考え方もわかりますので、ここはしっかりとした豪華な金色印鑑にしたいですね。

実印はすべての財産のトータルの象徴になります。

通常、社長様が使用する印鑑の大きさは18ミリです。法人印も同様です。

実印のオススメは、男性は18ミリ、女性は16.5ミリです。


男性用 / 実印

多少控えめなのが16.5で、どこで出しても恥ずかしくないサイズは18ミリ。

少しでも悩んだら、迷わずに18ミリにしましょう。


女性用 / 実印

 

女性の場合は、あまり18ミリは使用しませんが、逆に18ミリの印鑑を持つ女性はビジネスで成功していたりパワーを感じます。ご自身の存在感をアピールしたいときには18ミリが良いでしょう。

一般的な主婦の方は16.5ミリが良いのですが、ほとんど実印を使わないという場合には15ミリでも大丈夫です。

13.5ミリは実印としては少し見劣りがしますのでオススメしていませんが、サイズ的には13.5ミリでも特に問題はありません。 


印鑑の種類 / 大サイズ

通常は18ミリが1番大きなサイズですが、更に他人に差をつけたいというときや、とにかく大きな印鑑が好きという方にはオススメです。

男性・女性共に、銀行印や実印に使用すると良いでしょう。

ただ、見た目のバランスとしては、太さがあるために印鑑が短く見えますので、このサイズであればロングサイズの方がすっきりとしています。

少し短く見えることが気にならない場合には、重くて押しやすくて迫力のある印鑑は大きな満足感を得られます。風格ある書類を作成する喜びを、ぜひ味わっていただければと思います。


男性用 / 大サイズ

女性用 / 大サイズ

 

 


▼ロングサイズの一覧表

いわゆる「長丈(ながたけ)」です。

「長い印鑑を使うとお金が貯まる。」

という縁起物の印鑑です。通常の印鑑と作り方が少し違いますので価格は通常品の約2倍ですが、財産をより多く増やしたいと望む方に必須の印鑑です。


印鑑の種類 / 銀行印ロング

見た目のバランスは、どちらもスッキリしています。ロングサイズなので重量も増していて押しやすくなっています。

16.5ミリより小さな直径では、細長い見た目になってバランスが良くないので、ロングは16.5ミリ以上の太さになります。


男性用 / 銀行印ロング


女性用 / 銀行印ロング


印鑑の種類 / 実印ロング

実印にロング印鑑は、最高の贅沢です。財産を守る役割の印鑑ですが、それ自体が宝物です。

一生モノの素晴らしい印鑑は、最高の満足をあなたに感じさせることでしょう。


男性用 / 実印ロング

金色印鑑の最高峰の21ミリは、もしかすると人を選ぶかもしれません。

印鑑に負けない自信のある方には21ミリをオススメします。

18ミリ印鑑は、一般的には大きな印鑑になりますが、ロングサイズは見た目がスッキリしてシャープな印象になります。


女性用 / 実印ロング

女性の実印としてはロングサイズの場合には見た目は18ミリでも大きく感じるかもしれません。

21ミリを持つ方は少ないと思いますが、最高の女性にはぜひ最高の21ミリロング印鑑を使っていただきたいと願っています。